犯罪小説史に残る、東野圭吾、170万部超えの問題作を連続ドラマ化。彼の行動は是か非か。すべての者に突き付けられる、現代日本の罪と罰。人を裁くのは人か、法か、それとも社会か。犯罪小説史に残る東野圭吾の問題作「さまよう刃」を連続ドラマ化。
2001年ドラマ
【原作】東野圭吾


【監督】片山慎三
【脚本】吉田紀子
【音楽】高位妃楊子
【出演者】
竹野内豊, 石田ゆり子, 三浦貴大, 古舘寛治, 瀧内公美, 井上瑞稀, 本田博太郎, 國村隼提供


社会や法律、すべてを敵に回してでも家族のために復讐を果たす……。長峰重樹(竹野内豊)は妻を亡くした後、男手一つでひとり娘の絵摩を高校生になるまで育ててきた。時折、けんかもするが、父親と娘は互いに支え合いながらつつましく生きてきた。ところが、ある夜、絵摩がバイト先から戻らず、やがて凄惨な遺体で発見される。数日後、悲しみに暮れる長峰のもとに、犯人の名と居場所を告げる密告電話がかかってくる。逡巡の末、教えられたアパートへ向かい部屋を物色すると、そこには絵摩があまりにもむごい手段で殺されていくさまを捉えた映像が残されていた。帰宅した犯人のひとりであるアツヤを思わず殺害してしまった長峰は、主犯のカイジを追う。カイジやアツヤは、現行法上はまだ死刑は適用されない少年。父親の行動は、是か非か。世論を二分する長峰の逃亡復讐劇が始まる。
映画 2009年公開 劇場版 ”さまよう刃”


【監督】
益子昌一
【プロデューサー】
石田基紀 山田兼司 長澤昌子
【脚本】
益子昌一
【撮影】王敏
【音楽】
川井憲次
【美術】
福澤裕二
【出演者】
寺尾聰、竹野内豊、伊東四朗、長谷川初範、木下ほうか、池内万作、岡田亮輔、佐藤貴広、黒田耕平、酒井美紀
劇場版・ドラマ版 立場の違う役どころという異例の挑戦”竹野内豊”
俳優、竹野内豊(50)2009年の映画版には父親を追う刑事役で出演、ドラマ版では娘を殺されて復讐に走る父親(長峰)役で出演。
同じ原作の映像作品で立場の違う役どころという異例の挑戦。
劇場版
長峰重樹 – 寺尾聰(劇場版)竹野内豊(ドラマ版)
長峰絵摩 – 伊東遥(劇場版)河合優実(ドラマ版)
木島和佳子 – 酒井美紀(劇場版)石田ゆり子(ドラマ版)
木島隆明 – 山谷初男(劇場版)本田博太(ドラマ版)
TBSドラマ『不適切にもほどがある!』で『昭和の不良少女』小川純子役がXで大バズリ「山口百恵感ある」「中森明菜?」など話題を呼んだ河合優実さんがドラマ版 長峰絵摩役
劇場版とドラマ版では、設定が微妙に違います 賛否両論ありますが劇場版の方がドラマ版よりリアルな設定になっていると感じます。
最後は、原作、劇場版、ドラマ版 視聴者のそれぞれの正義感によって好みが分かれる作品に
あなたの正義感は、復讐 法の裁き