「高校教師」「人間失格」「未成年」TBS野島伸司脚本三部作。






当時 問題となっていた『いじめ、体罰、虐待、自殺、』社会への問題提起といえるドラマ。
たとえば僕が死んだら、どうかこの事を忘れないで欲しい。人を痛めつけ、傷つけても、決して君、自身はは救われはしないんだということを。そこにはさらに無限の暗闇が広がり、差し伸べる手も、ついには見えなくなってしまうんだ。ドラマ『人間・失格』第11話より
1994年にTBS系で放送された、KinKi Kidsの共演で放送前から話題になった野島伸司脚本『人間・失格 〜たとえばぼくが死んだら〜』名門男子中学校を舞台に起きる悲劇と復讐を描いた問題作。
【放送】1994年 TBS系
【脚本】野島伸司
【演出】 吉田健、吉田秋生、金子与志一
【プロデューサー】伊藤一尋
【出演者】
赤井英和、桜井幸子、堂本剛、堂本光一、横山めぐみ、加勢大周 、荻野目慶子、斉藤洋介
大場誠役:堂本剛
影山留加役:堂本光一
大場衛役:赤井英和
森田千尋役:桜井幸子
新見悦男役:加勢大周
大場夏美役:横山めぐみ
影山小与役:荻野目慶子
【主題歌】サイモン&ガーファンクル「冬の散歩道」


あらすじ
名門の高校へ優秀な成績で編入することになった極めて純粋で真面目な少年・大場誠(堂本剛)。新任教員の森田千尋(桜井幸子)が担任を務めるクラスに入ることになったが、彼はそこで世間のさまざまな暗部を目の当たりにすることとなる。いじめ問題や小動物への残虐行為、教師同士の反目や成績優秀な生徒(堂本光一)の教師への偏愛、義母との確執に父の不倫といった、人間の内面に潜む醜さが浮き彫りにした“野島伸司TBS脚本三部作”第2弾!!作品「高校教師」に続く高視聴率を続けた衝撃の作品。
再放送されない問題作『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』
KinKi Kidsの共演で話題を集めて、重い題材に真正面から挑む野島伸司の世界観「いじめ、体罰、殺人」放送開始から『生々しいいじめと体罰の内容が過激だと』クレームが入るほど評価は厳しかった。だが、そんな声に反して視聴率は上がり、最終回では瞬間最高視聴率28.9%を記録しているが現在では間違いなく放送できない、辛すぎる描写の数々、内容が過激すぎて再放送は、難しい
出演者の不祥事
加勢大周被告高校から覚せい剤、引退表明
都内の自宅で覚せい剤と大麻を所持したとして、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反(いずれも所持)の罪に問われた俳優加勢大周被告(38)の初公判が10日、東京地裁で行われた。丸刈り姿の加勢被告は起訴事実を認め、芸能界引退を意思表示した。06年以降、1週間に3、4回の大麻を使用し、自宅で大麻草27本を栽培していた。検察側は、懲役2年6月を求刑。
KinKi Kids
アイドルデュオの「KinKi Kids」が2024年12月31日から2025年1月1日にかけてYouTube生配信を行い、25年夏にグループ名を「DOMOTO」(ドウモト)に改名することを発表した。